アイコンメモのiOS9対応について
iOSのアップデートによってアイコンメモが正常に動作しない状態がしばらく続いていたのですが、現在はひとまず使える状況になっています。
ただし、以前より少し手間が増えているので使い方をここで説明しておきます。
まず最初に注意点ですが、iOS7以前に作成したアイコンはiOS8/iOS9以降では動作しません。
なのでアプリからアイコンを再度作成する必要があります。
ここからは実際の手順を画面キャプチャーを使って説明していきます。
アイコンメモアプリを起動し、好きなアイコンをタップすると以下のような画面が開きます。
ここで説明どおり画面下中央のアイコンをタップします。
次にダイアログ右下の「ホーム画面に追加」をタップします。
次に画面右上の「追加」をタップします。
これでホーム画面にアイコンが追加されます。
このアイコンをタップすると従来は編集画面に移行したのですが、iOS9では先ほどと同じ画面が開いてしまうので、一度この画面を閉じる操作が必要になります。
この画面を閉じるにはまず画面右下のアイコンをタップします。
次に表示される画面でアイコンメモの左上のxマークをタップし画面を閉じ、「完了」をタップします。
(左スワイプでも閉じることが可能）
このあとホーム画面に戻り、再度アイコンをタップするとメモの編集画面になります。
あとは従来どおりメモを編集すれば良いのですが、ホーム画面に戻ってもこの段階ではまだメモがアイコンに反映されていません。
変更した内容をアイコンに反映するにはもう一度アイコンをタップして編集画面を開く必要があります。
特にこの最後の操作はメモを編集するたびに必要となりますので以前より一手間かかることになります。
iOSの挙動が変わってしまったことによる問題ですが、アプリ側でも対応ができるようであれば今後改善はしていきたいと思います。
ご不便をおかけして申し訳ありませんが今後ともよろしくお願いします。
アイコンメモ アップデートのお知らせ！新フォント追加、iOS7風グラデーション対応など
色々あって遅くなりましたが、ようやくアイコンメモのアップデートをリリースすることができました。
iOS7のホーム画面にマッチしたこんなメモを作ることができるようになります！
アップデートといってもアプリ本体側は（とりあえず）そのままで、メモの方だけ新しくなっています。
アップデート内容は以下のとおりです。
- 新フォント(FGポップ、FGラブリー、FGモダン)の採用
- iOS7風のグラデーションへの対応
- スライダーによる拡大・縮小
- 削除ボタンの設置
アップデートはネットワークの状態にもよりますが、メモを起動後、数秒程度で自動的におこなわれます。
今回のアップデートでツールボタンを増やすUIの改良をおこなっています。
文字サイズ、フォント、メモ色変更などが手軽におこなえるようになりました。
新フォント(FGポップ、FGラブリー、FGモダン)の採用
採用したのはこちらのFGウェブフォントです。
いずれのフォントも英数、ひらがな、カタカナがとてもポップな感じに仕上がっており、iOS7のホーム画面にも良く似合うと思います。これらのフォントはfontgraphic様が作られたもので、漢字はシステムフォントを利用しているため非常に容量が小さいのが特徴です。アプリやブログで使うのにもぴったりかと思います。
フォントの選択ボタンをタップすると以下のように選択できるフォントが増えているのでお好みのフォントをお試し下さい。
iOS7風のグラデーションへの対応
今まではメモは単色でしか作れませんでしたが、今回からiOS7風なグラデーションな背景を持つメモを作れるようになりました。メモ（用紙）の色を変更するボタンをタップすると今までのメモ色の設定画面が表示されるので「グラデーションを使う」をタップし、あとは「カラー１」「カラー２」のボタンを押してそれぞれの色を変更する感じです。右下の「↑↓」で上下の色を反転できます。
今のところグラデーションは上下方向のみとなっています。
ペンの色はデフォルトでは背景色に合わせて白か黒か自動的に変わるようになっています。変更したい場合はツールボタンの「その他（•••)」から「ペンの色」をタップして変更してください。
スライダーによる拡大・縮小
今までは２本指のスワイプで文字の拡大・縮小ができたのですが、操作に両手が必要で少しやりにくく、そもそもこの機能の存在自体がわかりにくいという問題もありました。というわけで今回ツールボタンを用意し、さらにスライダーで文字の大きさを調整できるようにしました。従来どおりのスワイプによる操作もおこなえます。
削除ボタンの設置
メモの内容を新しく書き直す際にいちいち消すのが面倒だなと自分でも思っていたので、テキストの編集を開始したときに削除ボタン（ゴミ箱アイコン）が表示されるようにしました。頻繁にメモを新しく書き直す場合は便利かと思います。
最後に 〜 iOS7.1へのアップデートを
あと最後になりましたが、iOS7.1でやっとホーム画面に追加したアイコンがおかしくなるバグが治っておりますので、まだの方はぜひiOS7.1へのアップデートをお願いします。
これからももっと便利になるよう改良していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。和暦＋ 無料版をリリースしました。
皆様あけましておめでとうございます。
昨年は色々とややこしい問題もありましたが、みなさまのおかげで良い方向に解決することができました。
本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、新年早速ではありますがアプリをリリースさせて頂きましたのでここでご報告させて頂きます。
ホーム画面を見るだけで今平成何年かわかるiPhoneアプリ、和暦＋の無料版です。
有料版は以前からリリースしていましたが、iOS7に合わせてデザインをリニューアルしたのを機に無料版も用意させて頂くことにしました。
広告が入る以外は有料版とまったく同じです。
とりあえずインストールしておくだけでもいつかきっと役に立つ時があるかと思いますので、是非この機会にダウンロードして頂ければと思います。
P.S.
一部機能は縮小していますがAndroid版もありますのでAndroidをご利用の方もぜひいちどお試しください。
【Webアプリ】 ホーム画面で現在の年や月がわかるアイコンカレンダー(iOS7対応)を公開しました
月カレンダーアイコンのiOS7対応版がなんとかできました。
前バージョンはデザインが１種類でしたが今回は西暦や和暦も含め、７種類から選べて、上部のサブタイトルの色を自由に変更できるようにしてみました。（背景は白固定です）
実はApp Storeで無料アプリとして出そうとして審査に出していたのですが、先日Rejectされてしまいました。
理由はざっくりいうと「公式のアプリと混同するようなデザインはだめ」ということでコンセプトからして回避が難しいと判断し、前回に引き続きWebアプリとして公開することにしました。
以下のリンクをiOSデバイスで開いてホーム画面に追加してください。
→ http://setoh2000.com/IconCalendar/
注意事項
iOS7のSafari周りのバグによって本アイコンをホーム画面に追加すると、それまでに追加したアイコン(Webアプリ）が別のものに置き換わることがあります。（４つ以上追加すると発生するようです)
これには拙作のアイコンメモ（で作成したメモ）も含まれていますので、多数のメモを置いている方は発症する可能性が高いです。
この現象が発生したときは、デバイスを再起動すれば治るようなので慌てずスリープボタンを長押しして、電源を入れなおしてください。（スリープボタンの長押しが効かない場合はホームボタンとスリープボタンを同時に長押しして下さい）
こちらで検証した範囲ではデバイスを再起動すると置き換わったアイコンも元に戻って通常どおり使えるようです。
P.S.
iOS7のSafari周りはバグが多くて困っています。以下のページに色々情報がありますので興味のある方はチェックしてみてください。
HTML5スコアコード：iOS7の良いところと悪いところ
https://www.xenophy.com/sencha-blog/8938
Safari on iOS 7 and HTML5: problems, changes and new APIs (英語)
http://www.mobilexweb.com/blog/safari-ios7-html5-problems-apis-review
パクリ撲滅のためアプリ無料セール「オリジナル移行キャンペーン」を開催します
相変わらず悪質デベロッパーによる「アイコンメモ」の丸パクリ、「アイコン付箋紙」が幅を効かせています。
オリジナルより高い価格でランキングも上位に存在しつづけるという異常な事態が続いています。ただアイデアをパクられただけじゃないんです。サーバーにおいてあるHTML, CSS, JavaScript※をコピーしてそのままパクって使っているんです。（※技術的な制約で一部のコードはサーバに置いてます）
繰り返しますが、オリジナルより高い価格(\250)でオリジナル(\100)より売れてるんです。（←ここ重要）
上の絵を見てもらえばわかりますが、アイコンの中に「アイコンメモ」って書いてあるんです。ホーム画面に追加したときの名前も「アイコンメモ」なんです。普通に「アイコンメモ」と勘違いしますよね。
Appleに直訴してもメール中継してくれるだけでなんにもしてくれないんです。向こうからは１通
We want to inform you that our application does not infringe <私の名前>'s rights.
We declare that we had developed the software by our self. And we have the copyright.
って書かれたメールが来たっきり音信不通です。
言いたいことは山ほどありますが、ここで書いてもどうしようもないのでこれくらいにします。
私からのお願いですが、とりあえずこのパクリアプリは絶対にダウンロードしないで欲しいということです。
そしてダウンロードされた方はすぐに消して、私の作ったオリジナル版をダウンロードして欲しいということです。
というわけでしばらくの期間（8/5〜8/9の5日間の予定）アイコンメモを無料にしますので、この期間の間にオリジナル版への移行をお願いします。
現在のところ私の作っているオリジナル版の方が色々と改良されています。（Evernoteのリマインダーとの同期機能やアニメーションの軽量化など…）
お知り合いの方がもしパクリ版のアイコンメモを使っているようであれば、ぜひオリジナル版を使うよう教えてあげて下さい。
アイコンメモには無料版も用意していますので無料セールが終わったらこちらもご利用下さい。
パクったのが日本のデベロッパーならまだ交渉の余地はあると思うのですが、サポートサイトの表記やメールアドレスの名前から判断すると中国のデベロッパーのようです。
まぁ向こうは著作権という概念が無いのかもしれませんが日本では勘弁して欲しいです。
で、このデベロッパー(my first book the nature)、アイコンメモ以外にも色々パクリアプリを出して荒稼ぎをしています。
皆さんこの状況許せますか？？
日本のApp Storeを正常化するためにもこのデベロッパーのアプリは絶対にダウンロードしていはいけません。
もしすでにダウンロードしているアプリがあれば速攻でアンインストールしましょう！！！（あえてリンクは貼っていません）
進撃のにゃんこ
にゃんこバッテリー
着せ替え電卓
レジ打ちの達人
最強ロック！マイフォルダ
崖登りの達人
いやほんとこんな悪質デベロッパーのアプリがランキング上位に入ってくるのは異常事態ですよね。
少しでも改善されるよう皆様のご協力をお願い致します。
あと、アイコン付箋紙の無料版には「本日だけ無料！通常価格250円→無料！まもなく無料期間は終了です。」ってずっと書かれているんですよね。
有料版は別にあるんですよ。。無料版だからずっと無料なのは当たり前なので、この文章を入れること自体がおかしいのに。。私が記録しているだけで6/28〜8/5現在までずっとこの状態です。
これもAppleに指摘したのですがずっと放置されています。
P.S.
先日応募したEvernoteのDevcupは見事落選しました。応援してくださった皆様ありがとうございました。
機能的にはリマインダーとの同期だけということでちょっと弱いなとは思っていたので心のダメージは少ないです。
なんとか心を入れ替えてぼちぼち前向きに進んでいきたいとおもいます。
Evernote Devcupに応募しました （´-`）.｡oO（誰か投票してくれたら嬉しいな）
前回blogにも書いたアイコンメモのEvernoteリマインダー対応版ですが、なんとか締め切り前にEvernote Devcupに応募することができました。
Devcupに応募するにはアプリを作るだけでなく、１〜２分程度のアプリ紹介ビデオを用意する必要があります。
このビデオが非常に重要らしく、１００本以上もある応募作品を各審査員がすべてインストールして試すのは事実上不可能なので、実質、最初の審査はビデオのみで行われると言っても過言ではないようです。
そういうわけで気合を入れて6/17にEvernoteさんが東京で開催してくださったこのイベントにも参加してきました。
Evernote Devcup 2013 に向けて〜世界に伝わる製品紹介ビデオの作り方
正直ビデオ制作は素人なのでどこまで勉強になるかまったくわかりませんでしたが、結論からいうと非常に参考になりました。
もちろん、学んだことすべてを活かすことは色々な制約からできませんでしたが、色々エッセンスは取り入れることができたかなと思っています。
というわけでその成果がこれです！！
基本はReflectorによるスクリーンキャプチャですが、iMovieを使ってところどころズームさせたり、テキストで説明を入れたりとそれなりに工夫してみました。
去年SmartEverで応募したときはReflectorでスクリーンキャプチャしたものを
そのまま提出したのですが、それと比べれば格段に良くなったのではないかと思っています。
Devcupのページを見ると181件のプロジェクトが登録されていました。
去年と同様に今年も一般投票をおこなっています。今年はあくまで審査の参考にする程度のようですが、やはり審査員に注目してもらえるだけでもありがたいので、もし良かったら投票して頂けるととても嬉しいです。
投票の方法ですが、プロジェクトのページの下にある「Favorite Hack」というボタンを押すだけでいけるのですが、Hacker Leagueにサインインしないとこのボタンが表示されないようです。
というわけでお手数ですが、Sign upページでアカウントを作成してから投票をお願い致します。
投票はこちらから→ Hacker League: IconMemo
今年でDevcupへの応募も３回目なので３度目の正直ということでなんとか入賞したい！と思っているのでぜひぜひ皆様のご協力をお願いします。m(__)m
アイコンメモのEvernoteリマインダー対応について（追記あり）
以前からずっとEvernote対応をやりたかったのですが、最近Evernoteに追加されたリマインダーという機能がアイコンメモと相性が良さそうなのでDevcup応募に合わせて実装してみました。
今回の機能追加はサーバー側だけの対応ですのでアプリのアップデートはありません。
アプリから新たにアイコンを作成すると、Safariでアイコンをホームに追加する画面に「Evernoteリマインダーと同期」というスイッチが表示されるので、これをONにします。
するとプライバシーポリシーの画面が表示されますので問題なければ同意ボタンをタップします。
次にEvernoteの認証画面にリダイレクトされるのでユーザー名、パスワードなどを入力し認証を行います。
認証が終わるとスイッチがONの状態で元の画面に戻ってくるのでそこで従来どおりホーム画面への追加をしてください。
このようにして追加されたアイコンメモには象のマークのボタンが追加されます。
これをタップすると「新規リマインダー作成」、「リマインダーを選択...」「Evernoteで開く」という３つのメニューが表示されます。
「新規リマインダー作成」を選ぶとテキストエリアがクリアされて新しいメモを入力できる状態となり、メモを入力し完了ボタンをタップするとEvernote側に新しいリマインダーが登録されます。
「リマインダーを選択...」を選ぶとEvernoteに登録されているまだ実行済みでないリマインダーの一覧が表示されますので、アイコンに登録したいリマインダーを選択してください。
「Evernoteで開く」を選ぶと現在同期しているリマインダーをEvernoteアプリで開くことができます。
必要に応じて実行済にしたり、内容を編集したりしてください。
（初期状態や新規リマインダーを選んだあとはこのメニューはグレーで表示され選択できません）
なお本アプリでメモとして扱うのはリマインダーのタイトルになります。
Evernoteのタイトルには改行が入りませんので、本アプリで入力した改行は空白が挿入されます。
本アプリで変更した内容は自動的にEvernoteに反映されますが、Evernoteで編集した場合には自動的にアイコンが書き換わるわけではありません。
一度該当のアイコンをタップして起動すると変更が反映される仕組みとなっています。
なお今回の機能追加に合わせて無料版でもあとから用紙やペンの色などを変更できるようにしたり、古い機種向けに一部のフェードインアニメーションを軽くするなどの改良をしています。
最後になりました今回の機能追加と為替相場の変動にあわせて有料版の価格を85円から100円に変更させて頂きました。
今後も随時改良していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。
