Lingrサービス終了ですか!

Touch-Iconを海外で宣伝するのに良い方法はないかと思って、色々なForumとか覗いていたんだけど、大手は宣伝禁止って明記されてて断念。
2chみたいなのが海外でもあれば良いんだけど適当なのが見つからなくて思い出したのが、Lingrというチャットサービス。
ここならiPhoneユーザが集まるところがあるのではという期待のもとアクセスすると...
We’re shutting down, and are no longer accepting new users.
がーん、まじですか。
いつも楽しみに読んでいた江島さんのBlogも更新が少ないなぁとは思っていましたが、まさかサービス終了とは。
ネットサービスを続けていくのは厳しいもんですね。
で、最新のBlogを見ると江島さんらしく内情を詳しく書いてくれてました。

少数精鋭、フルタイム4名の体制、要は人件費が問題だったようですが、まぁ結局のところどうやって収益をあげるかというそこにつきますね。
ひとりでやっても収益が出ないと続けられませんもんね。

しかし、記事の内容は私にとってまさにタイムリー。自分がここ最近ずっと考えていたことを代弁してくれています。

Touch-Iconはアプリとして発売されれば正直かなり売れるはずと目論んでいたんですが、リジェクトで夢を打ち砕かれたので、とりあえずWebサービスとして広告収入を得てサーバの管理費用を捻出する予定。(今は子供のおこづかいより安い程度ですが)

というわけで江島さん、まだ完成度は低いですが、良かったらTouch-Icon試してみてくださいまし。(最終的には宣伝モード)

P.S.
そうそう、「その後にアーキテクチャの見直しで劇的に負荷が下がり、今ではデータベース以外の負荷はスカスカです」ってもしかして私のコメントが効いたのだったりして:-)

参考までに
梅田サロン中止のお詫び、およびアーキテクチャ変更についての技術詳細レポートに対する私のコメントです。

過去幾つかの event-id 毎に、送るべきデータ(最新状態との差分?)をサーバで生成しておいて返してやるようにすれば負荷が軽くなるのではないでしょうか。
(クライアント毎ではなくイベント発生毎に生成するのでクライアントが増えても負荷は変わらない)
これである程度の取りこぼしを許容できるので「リアルタイムにイベントを受け取れるクライアントがいなくなり、全員がgetモードへと移行する」というのが救えるはず。これと似たような仕組みを普通の周期読み込みで最近実装しました。Cometだったらわざとイベント通知を間引いて負荷調整ができたりするかも知れませんね。参考になれば幸いです。

ごろくま on 2007/02/08